Thunderbird の基本的な設定ができたら、メールソフトとして日々利用していくわけですが、その流れ。
Thunderbird を起動すると、自動的に各アカウントの新着メールを受信していきますので、しばらく待ちます。
メールの受信が終わったらメールの対応を開始します。
届いたメールをぱっと見で迷惑メールと分かるものは、メールの一覧画面で直接迷惑メールの印をつけて除去。
そうでないものは件名をクリックしてメールに目を通して、対応をする。開いてみて迷惑メールだった場合はそこでも対処できる。
返信する必要のあるメールは、
返信をクリックすると、返信を書く画面になります。
設定にもよりますが、先方の文面が引用されて、その前にカーソルがありますので、
返信を記入して、
なんなら件名を編集して、
「送信」
で返信を送ることができます。
送信したメールは受信トレイ、または元のメールのフォルダ、という設定にしているので、届いたメールと、返信がスレッドになって表示されます。
要件が済んだら「アーカイブ」をクリックすると、年ごとのフォルダを作成してそこに整理してくれます。
対応の必要がないメールは、返信せず「アーカイブ」をクリックしたり、
保管しておく必要がないメールは、「削除」をクリックしたりして処理していきます。
フォルダを作成して、自動的に振り分ける設定をすることで、受信トレイに溜まるメールを軽減することができます。
Thunderbird を起動していると、設定に基づいて定期的にメールチェックをしますので、新着通知が来ますので振り出しに戻ります。
これの繰り返しで、受信トレイを整理しながらメールの対応をしていく、といった使い方になります。
タイミングにより、自発的に新着メールがないかチェックしたい場合は、
左上の「受信」クリック。
複数アカウントを設定している場合は、
▼をクリックして「新着メッセージをすべて受信」
としたりします。